FCビジネス 中国で再成長期へ

FCビジネス 中国で再成長期へ

2008年4月8日付の「人民網日本語版」によると、中国連鎖経営協会担当者は2008年4月7日、中国FCビジネスは10年にわたる発展を経て、新たな成長期に入る見通しであることを明らかにした。

同協会の事務局長は、中国FC業は、以下4方面の外部環境の影響を受けて、再成長期に入ると見ている。

(1)「商業フランチャイズ管理条例」が施行されて1年経ち、政策が企業に与えた緩衝期がすでに終わり、FC市場が真の意味で、「有法可依・有法必依(法を利用し、法に従わなければならない)」という環境が整備された。

(2)経営コスト・マンパワーコストのアップやマンパワー不足といった問題によって、数多くのFC企業に、利潤獲得さらには経営存続の危機がもたらされた。

(3)「北京ダック」の経営店「全聚徳」の上場という象徴的な出来事を契機として、中国フランチャイズ企業の前に資本市場への道が用意された。しかし、FC企業が資本調達による発展の道を模索する方法については、一考に価する問題といえる。

(4)投資商品の種類が豊富になるにつれて、潜在投資家(投資を検討している個人)の資金の流れが分散し始めており、参入を検討する加盟店の数はやや減少した。

事務局長によると、このような外部環境の変化は、FC企業の持続可能な発展を脅かすものという。

FC企業の発展戦略・経営策略は、環境の変化に伴い、次のような調整局面が生じている。

(1)FC企業の管理・経営がより規範化されている。

(2)資本介入によって加盟条件がいっそう厳しくなり、FC企業はより慎重に加盟店を選んでいる。

(3)直営方式とFC方式に変化が生じており、十分な資金供給によってFC企業は、直営店の設立にいっそう関心を寄せている。

(4)多くの企業が多種ブランド戦略を検討し始めており、資源を最大限利用し、持続可能な発展を目指している。

(5)発展戦略面では、産業チェーンの統合・延伸により、FC企業はより競争力を備えるようになった。

(6)FC企業は、絶え間なく製品・サービスの革新を進め、企業自身の利潤力アップに努めている。

(7) 各企業は現代化技術と設備を利用することで効率アップを図っている。

中国にFC経営方式が入って、すでに10年が経過。

中国のFC企業数は2007年末時点で2,800社を上回り、加盟店数は約23万軒に達しているという。

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